どうにもこうにも、
って感じのワールドカップでしたね 日本にとっては。 新聞ではこの4年間の日本代表の総括、 ジーコ監督を代表監督とした是非、等等 いろいろな記事が掲載されてますけど、 やっぱり個人の力、 それは技術だけでなく ジーコ監督の言うところの “プロ意識”が世界基準じゃなかったんだろうと思う。 黄金の世代、とか 海外組、とか あたかも世界基準の仲間入りを果たしたかのような 雰囲気でしたよねぇ、日本のかなりの部分で。 その雰囲気にそのまま乗っちゃったのかもねぇ、 選手たちも。 僕はサッカー大好きだし、 もちろん日本代表も応援してるけど、 ベスト16に残ったチームは何かが違う。 日本が決勝トーナメントに進めなかったのは どっかで始まる前に予想してたけど、 韓国が進めなかったのは 日本が進めなかった以上にショックだったです。 もう一度仕切りなおし、ですね、アジア。 そんなことを思いつつ 介護のお話です。
今回のタイトルは
ずばりこの本の中からの引用です。
以前に勤めていた老健(介護老人保健施設)でも 脳梗塞などの後遺症で失語症の方がおられたけど、 “書けるのに読めない”方はいませんでした。 僕の担当しているフロアが 認知症専門だったんで、 他のフロア(リハビリ棟)には ひょっとしたらおられたのかもしれません。 僕ら介護者は 介護する方の情報、とくにどこが不自由なのか、 という情報を事前に知ることが多いのですが、 ただ、多くの場合、その情報は十分ではないです。 たとえば認知症。 まだまだ多くの方は 画像検査などを経ずに 家族の訴えや相談内容から 「おそらく認知症と診断して間違いないでしょう」 という診断のされ方です。 きちっとした診断がないとケアは良くならない、 ということではないですが、 良いケア、というか その方の不自由をより知った上でのケアをしようとすれば きちっとした検査や そこから得られる情報は必要です。 失語症も同じです。 失語症=「話せない」とは限りません。 何が出来て、何が出来ないか、 ○○をする時に△△のフォローがあればスムーズに出来て、 右側からの介助があれば□□をすることが出来る、 といった障害の基本情報の把握や分析から より丁寧な診断をしないと ケアをされる側もする側も混乱します。 何度も言いますが、 ずぼらな診断、ずぼらな情報は 良いケアにつながりにくい、 と言ったらケアする側の怠慢です。 が、診断とケアは繋がってないとあかんもんです。 まったく別個のもんじゃない。 だから、より詳しい基本情報を共有して その方のどこに援助を届ければいいのかを 明確にするために十分な情報が必要なんです。 その意味では、まず、その障害とは何なのかを知ること。 失語症とは何なのか。 なかでも純粋失読とはどのようなものなのか。 そうした障害を得た方々の不自由は何なのか。 熱心な家族は必死に情報を得ておられます。 学ばれ方はさまざまでも 大切な家族のために「なんで?」という問いを捨てません。 その熱意に 僕ら専門職も負けたらあかんと思います。 テーマ:福祉関連のおすすめ本 - ジャンル:福祉・ボランティア ![]() |
通りすがりのSTです。
今更のコメントなのですが、せっかくしっかりと考えてくださっているようなので・・・。 純粋失読ですが、失語症の中のひとつではありません。 失語症とはあくまでも「聴いて理解する」「話す」「読む」「書く」のすべてが障害されているものであり、このようにあるカテゴリーだけ(純粋失読であれば「読む」だけ)が障害されているものは含みません。 失語症に関連したまた別の障害と捉えてください。 それぞれの方の症状をよく理解した上での介護、荘考えてくださる方がいらっしゃると本当に心強いです。 今後ともよろしくお願いします。
【2006/10/05 20:23】
URL | なお #-[ 編集]
<なおさん
はじめまして、コメントありがとうございます。 ちょっとブログをご無沙汰してまして コメントに気付くのも遅れてしまいました。 なるほど、そうなんですね。 診断と言っていいのか、定義づけって難しいですね。 でも定義は定義としてきちんと押さえながらも 「その人」に向き合って介護していきたいと思っています。 これからもよろしくお願いします。
【2006/10/08 02:07】
URL | taro0o0o0o0o0 #hd8CXPv.[ 編集]
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