さて、何を話そうかと
ちょっと悩んだんですけど、
朝だし、ま、軽めで
少し印象的な話がベターなんでしょうねぇ、
こういうのは。
そうなったかどうかは別にして
お話したのはこんなことです。
「昨日、所長から
“明日の朝の一言お願いします”
って言われまして、
さあ何の話をしようかとあれこれ迷ったんですが、
私にとっては最初のお話、ということで
私の好きな歌、の話をしようと思います。
といっても歌は歌でも短歌です。
五七五七七、
三十一文字(みそひともじ)の短歌ですね。
最近はご無沙汰してますけど、
一頃、かなり熱心に短歌を作っていたことがありました。
その当時に知って
以来、とても大好きな歌があります。
{観覧車回れよ回れ想ひ出は
君には一日(ひとひ)我には一生(ひとよ)}
短歌をよくご存知の方には
釈迦に説法のようであれなんですが、
これは恋、片思いの歌なんですね。
大好きな人と遊園地へはじめて行ったんでしょうかね
そこで二人で乗る観覧車。
デートしたこの日は
あなたにはなんでもない一日の出来事かもしれないけれど、
私には一生の思い出なのよ、
というものです。
僕の恋の戦績も片思いの連続だったので
余計に“ええ歌やなぁ”
と好きになったわけです(笑)。
で、短歌の世界なら
片思いも美しいテーマとなるわけですが、
僕ら高齢者福祉の世界、
あるいは今携わっている訪問介護の話に
置き換えますと、
片思いってダメでしょうね。
利用者さんの困っていること
不安に思っていることを
そのお気持ちの温度もそのままに受け止めなければ
求められるサービスをお届けできません。
また逆に、
自立支援の名のもとに
一方的なプログラムを押し付けても
利用者さんの心からの満足には
つながらないでしょう。
片思いとならないような援助。
この基本から外れることのないよう、
初心忘れるべからず、で
日々の業務にあたっていきたいと思います」
都道府県への事業申請・認可が
いよいよ大詰めの段階になりました。
今月末、か、来月頭には
私たちの訪問介護事業所、
なんとかスタートできそうです。
テーマ:つぶやき - ジャンル:福祉・ボランティア