続・介護の現在進行形
“老い”を生きる、ってどういう感覚なんだろう。 “老いの不自由”を支えるって、どういうことなんだろう。“老いても地域で暮らす”って、難しいのかな。
2ヶ月に一度のお楽しみ
ところで、
本を読むのは大の苦手な僕なんだけれども、
中央法規が出している隔月誌「りんくる」は
かなり楽しみにしているんです。

http://www.chuohoki.co.jp/

高齢者福祉、とくに認知症ケアに携わっている者にとっては
マストな情報誌だと思います。
ちなみに今号の特集は、若年認知症について。
認知症=高齢の病気とその症状、
と思われがちだけど、決してそうではない。
40代や50代といった男性で言うなら
まさに働き盛りの年齢にだってなってしまう。
まだまだ課題の多いカテゴリーです。
今、手元にあるのは
雑誌りんくるの8号です。
りんくるは毎号全部読むんですけど、
真っ先に読むのが
「和田行男の個別ケアの向こうへ」というコーナー。
大逆転の痴呆ケアの著者として
講演活動やテレビ出演などでがんばってる
おもろい兄ちゃんの読み物です。
和田行男さんについては、またの機会に書くとして、
今日は今号で書いている
“互いに助け合って生きる”という視点からの支援策、
という点について。


僕の持ち場である小規模デイサービスでも
結構目にするのが
出来る人が出来ない人をフォローする、
覚えてない人を覚えてる人がフォローする、
昔得意だった人が全然知らん人に教えてあげる、
そういった助け合う利用者さん同士の姿です。
レクでは“見てるだけ〜”だった人が
食事前になると、「はい、みんな片付けてご飯よー、
はい、さっさと片付けてご飯食べよう!」って
お膳を拭きだす姿には噴き出しそうになるけど
でもそういうのも“あり”なんじゃないかと思う。
できることをできる時にできる人がやればいいし、
そこに笑いが生まれればなおいいよねぇ。


じゃあ僕ら専門職はそんな場面のために
何をすればいいのか?
やっぱ、そういう場面がないのであれば
引き出すための仕掛けをする、とか、
思わず体が動いてしまうようなそそりを
利用者さんにする、とかなんだと思う。
自分と利用者さん一人ひとりの距離ってたぶん違うし、
自分のキャラも違うだろうから、
まずはそうしたことを確認した上で
専門の援助職としてどうアプローチしていくか。
考えるだけで楽しいね、ケアって。

テーマ:福祉関連のおすすめ本 - ジャンル:福祉・ボランティア

【2006/04/20 22:42】 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(4) |
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コメント
こんにちわ。はじめまして、和田行男です。
りんくるの記事を楽しみにしてくださっている方がいて、嬉しいです。
互いに助け合うというのは、僕らが生きている社会では意識まではしていなくても、非常に日常的な、いわば当たり前のこと。
福祉と言う特殊になってしまった業界では、とかくこの「当たり前のこと」が狂っているのではないでしょうか。違う言い方をすれば、当たり前のことが軽視されているのではないかと。なんでかなって考えると、当たり前すぎてビジネスにのらないからかなと・・・それもこの業界では当たり前のことなんかもしれませんが・・・ハハハ
また、感想を聞かせてくださいね。また、どこかで見かけたら声をかけてください。では
【2006/10/21 18:24】 URL | 和田行男 #-[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/04/15 16:23】 | #[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/04/28 05:40】 | #[ 編集]
このコメントは管理者の承認待ちです
【2008/05/14 15:14】 | #[ 編集]
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63年生まれ、大阪府在住、京都府に通勤。ちなみに写真は僕ではありませ〜ん、セルメン知ってる?

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